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2007年10月08日
pulsa
明日の晩,日本に帰ります。一ヶ月ほど滞在の予定ですが,宴会続きでここの更新もままならないと思いますので,帰国前に一仕事しておきますね。
「インドネシアではよく使われているのに,日本の学校では教えてもらえない単語」が「かたかた」のコンセプトなんですがピッタリの単語がありました。
今日の佐々木先生のブログに取り上げられていた pulsa です。 pulsa は,プリペイド携帯の「度数」のことですね。
日本のテレフォンカードをイメージしていただくとわかりやすいと思いますが,カードのことではなくその中身(残量)のことです。
まず,インドネシアの携帯電話は日本と同じように月極で料金を支払う後払い契約方式(sistem abonemen)と,前もって買った度数分だけ通話できるプリペイド方式(sistem prabayar)に分かれます。
プリペイドの場合は事前に度数を携帯電話にチャージしなければならないのですが,これにも2通りの方法があるんですね。
一般的なのは,カードを買い,そこに書いてある番号を自分の携帯電話からセンターに送信する方法です。(beli kartu pulsa)
もうひとつはプルサ屋さんから直接センターに電信で送ってもらう方法です。(isi pulsa elektrik)
後者は大都市の一部のプルサ屋さんでしか処理できないので,実際には圧倒的に前者が多く,beli pulsa と言えば,ほとんど beli kartu pulsa のことになります。ちなみにカードの番号部分は銀で覆われていて見えないようになっているので,コインなどで銀の部分を擦って番号を読むしくみになっています。
"Mau habis pulsa, minta telepon balik!" はお姉ちゃんの常套手段。まだ度数が残っていても「度数が無くなりそうだから(実際はあなたに度数を使うのはもったいないから)かけ直してね」という意味になります。まあワンギリ専門の子より少しはまともでしょうか。
友達の携帯から電話してきて "Tidak ada pulsa, kirim ya" なんてのもありますね。「度数がないの,送ってね」ってこれお願いじゃないです。単なる報告です。
嫌われたくなかったら,さっさとカードを買いに行きましょう。他人のためにコインで擦るの虚しくないですか?なこと言ってる場合じゃないか。出てきた番号を SMS(ショートメッセージサービス) で彼女に番号を送ってオシゴト終了です。
どうも最近マニアックな表現に走りすぎていたようです。身近にいい題材があるもんなんですね。第一回目の lampu merah を思い出しました。