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2007年04月26日

L の発音

昨日,本当に久しぶりに酒を抜いたんですが,びっくりするほど体調がいいですね。こんなに調子が良い日に更新をサボると,またいつ書けるかわからないので,なにか書かなくっちゃ。という訳でとっておきのやついきます。「かたかた」にしては珍しく本当に役に立つ内容だと思いますよ。

それは mahal betul など "L" の音の発音の仕方です。結構 L で終わる単語って多いんですが,ちょっとコツをつかむと上手に聞こえようになります。
まずは最初のコツ。語末の "L" は「る」ではなく「う」と覚えた方がリスニングは間違いなく聞き取れます。「マハル」ではなく「マハウ」ですね。その上で舌の位置に注意すれば発音も完璧なんですが‥‥,ほとんどの日本人が間違えて理解していると思います。「舌を上歯の裏に押し当てる」って覚えている人が多いんじゃないでしょうか?
そこで第二のコツです。実際は全然違っていて,舌が歯から飛び出しています。"th" の口の形から下歯をちょっとだけ舌から離した形です。写真を見て下さい。どうですか?ヤラセじゃないのでぜひ身近なオネーチャンインドネシア人で試してみて下さいね。

L  L1

なお,lagi luka など語頭の "L" は,「上歯の裏」「上歯の下」のどちらでもオーケーだそうです。念のため。

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写真ちょっとわかりにくいので,早めにわかりやすい写真に変えますね。

投稿者 beat : 2007年04月26日 13:50

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コメント

歯の裏を全然違うって書いたのは言い過ぎだったかも。いろんな相手に試していますが,10人に1人くらいの割合で,歯の裏に当てる人も存在しますね。(なぜか年配の人に多いみたい)

でも,日本人が発音する際には,"r" との違いを明確にするためにも歯の下をオススメします。

投稿者 びーと : 2007年04月28日 18:33

"L" という音は、まず、
1.単独で発音する場合
2.単語の一部として発音する場合

1.は、間違いなく『前歯の後ろ』ですね。
 音声学的に、『有声・歯茎(しけい)・側音』

ただし、この音を他の音と発音する際に、調音点(音が作れる場所)の引っ張り合いが生じるので、ずれることもあります。

mahal betul の場合、"l" は、t に間に合うように、少し調音点が変わりますね。
しかし、lagi-lagi と laki-laki の場合、恐らく"後ろ"になるでしょう。

しかし、インドネシア語の"l"の範囲が大きいので、どれも大丈夫だと思われますが、ikuti kata hatiでしょうか。笑。

勉強になるサイトですね。

投稿者 KOI の アルベルトウス : 2007年05月01日 23:09

丁寧な説明ありがとうございます。
mahal や betul みたいに,語尾に"L"がくるパターンで"歯の後ろ"になる音の組み合わせってありますか?

>インドネシア語の"l"の範囲が大きいので
これは反対に"R"の範囲が大きいと感じていたのですが‥‥。
English -> Inggris なんかが典型なのでは。
"歯の後ろ"から"歯の下"方向へは範囲が広く,その影響もあって"巻き舌"方向へは範囲が狭いのかも。

投稿者 びーと : 2007年05月02日 08:48