東京都バスの車体に広告を付けて広告料を取ることにきまった。
これで、町中の景観が末期症状を呈することになる。以前、宇部市営バスには
車体広告が隙間なく、大小取り混ぜ、色彩・デザイン勝手放題、なんと
行き先表示窓にも○○石屋とかあり、飾りたくった霊柩車が走っている
ようであったのを見て愕然としたことがある。
乗せられる客が惨めである。
景観後進国にさらに追い討ちをかけるような愚行である。
バスに広告を付けるなら、知事の黒塗り公用車からはじめる姿勢が必要であろう。
屋外広告については、インドネシアが優れた方法をとっている。すなわち、
一つひとつの広告に管理番号をつけ、大きさ・場所に応じて税金をとり、税収と美観確保に役立っている。
法律か条例をつくれば簡単にやれることであり、東京だけでも1兆円の収入は
できるであろう。広告管理に沢山の人手が必要だが、幸いに人は有り余っている。
デパートの垂れ幕商法などは美観を食い尽した悪徳なものであり、応分の税金を
払ってもらう。税務署の垂れ幕も同類である。
北京では先般、強権的に看板を取っ払った。美観のセンスが生きている。
いよいよ東京も終わりか。早く遷都した方が良い。